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2024.02.08

映画『舟を編む』 3月1日(金)より期間限定特別上映決定!

この度、2013年に全国公開した映画『舟を編む』(配給:松竹 アスミック・エース)にて3月1日(金)からの期間限定特別上映が決定いたしました!

2012年に最も売れた文芸書であり、第 9 回本屋大賞を受賞した三浦しをんの同名小説を映像化。
観客動員数68万人を超え、第 37 回日本アカデミー賞では最多タイとなる最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀主演男優賞をはじめ 13 部門を受賞、香港や韓国など世界中で好評を博した映画『舟を編む』。
人と人との思いをつなぐ“言葉”を整理し、その意味を示し、もっともふさわしい形で使えるようにするもの――辞書。
本作はその辞書【=舟】を編集する【=編む】人たちの、言葉と人への愛を謳う、感動エンタテインメントです。

監督は、2010年『川の底からこんにちは』(第53回ブルーリボン賞監督賞を受賞)で国内外から注目を集め、23年10月公開の『月』にて第48回報知映画賞作品賞や第45回ヨコハマ映画祭監督賞などに輝き、第66回ブルーリボン賞では監督賞など最多5部門6ノミネート、さらには『月』および『愛にイナズマ』にて第36回日刊スポーツ映画大賞 監督賞を受賞するなど常に賞レースを牽引する映画監督・石井裕也。
主演は、言葉を捉える非凡な才能を買われ、辞書編集部に移籍する“変人”馬締光也(まじめみつや)に、松田龍平。
彼が一目惚れしてしまう板前修業中の下宿大家の孫娘・林香具矢(はやしかぐや)に、宮﨑あおい。
その他、オダギリジョー、黒木華、渡辺美佐子、池脇千鶴、鶴見辰吾、伊佐山ひろ子、八千草薫、小林薫、加藤剛などの豪華演技派キャストが集結しました。

2013年の本作劇場公開以後も確かな人気を博した本作。
2016年には TV アニメ化され、本年、池田エライザ、野田洋次郎を迎えて「舟を編む ~私、辞書つくります~」として TV ドラマ化も決定しています。

この度、「公開10周年&TV ドラマ化記念!映画『舟を編む』期間限定特別上映」と題したリバイバル上映の実施が決定!
上映期間は3月1日(金)から2週間を予定しており、一部劇場では、フィルムで撮影された本作において大きな意味を持つ35mm フィルムでの上映を予定しています。

また3月1日(金)には主演の松田龍平と石井裕也監督登壇のイベントも決定いたしました。

くわえて、映画『舟を編む』のすべてを網羅し、規格外の内容、つくりで語り継がれる『舟を編む』劇場用パンフレットを数量完全限定にて復刻販売いたします。
パンフレットでは映画劇中で言及される辞書用紙を一部用い、まさに「映画」そのものを体感するつくりになっています。

上映決定劇場一覧

こちらからご確認ください。

期間限定特別上映にあたってのコメント

◆松田龍平(主演)
10年ぶりに『舟を編む』がまた上映されるということで、なかなか感慨深いものがあります。
TVドラマ化ということですが、馬締役を野田洋次郎が演じるということにも嬉しい縁を感じています。
石井監督とトークショーやりますので、ぜひいらして下さい。

◆石井裕也(監督)
この映画を撮影していた当時、僕も松田龍平さんも28歳か29歳でした。
「15年かけて辞書を作るとはどういうことだろう」と、必死に想像しながら作った映画です。
あれから随分時間が経ちましたが、それでもまだ15年は経っていません。
辞書作りとは、本当に途方もなく時間のかかる作業です。
手作業で辞書を作る登場人物たちと同じように、僕たち映画スタッフもアナログの手法にこだわりました。
その成果は全て35mmフィルムに焼きつけられています。公開当時もなかなかできなかった35mmフィルムでの上映を是非お楽しみください。

公開初日イベント概要(予定)

日時:3月1日(金)
場所:109シネマズプレミアム新宿
登壇者:松田龍平(主演)・石井裕也(監督)
※詳細は決定次第、劇場 HP 及び松竹、アスミック・エース公式サイト、映画公式SNSにてお知らせいたします。

劇場用パンフレット(予定)

商品名:『舟を編む』劇場用パンフレット(復刻版)
仕様:247mm×183mm(「大渡海」と同寸)、並製本、一部、“辞書”用紙採用(「大渡海」と同じ用紙)、表紙+本文 128 頁、数量限定
価格:2,000 円(税込)
内容:
◇インタビュー
・松田龍平・宮﨑あおい・オダギリジョー・黒木華・渡辺美佐子・池脇千鶴・鶴見辰吾・伊佐山ひろ子・八千草薫・小林薫・加藤剛・監督 石井裕也・原作 三浦しをん・脚本 渡辺謙作・撮影 藤澤順一・美術 原田満生
◇辞書っておもしろい-『舟を編む』からはじめる、辞書ガイド-
◇コラム 角田光代「言葉の力あり、映像の力あり」
◇コラム 門間雄介「馬締が過ごした時代」
◇コラム 藤井仁子「映画を編む」
◇鼎談 辞書編集の現場から
◇撮影日誌
◇全シナリオ収録
◇対談 黒住光 VS 中原昌也
他、多数掲載

松田龍平 宮﨑あおい
オダギリジョー 黒木華 渡辺美佐子 池脇千鶴 鶴見辰吾
宇野祥平 又吉直樹(ピース) 波岡一喜 森岡龍 斎藤嘉樹 / 麻生久美子
伊佐山ひろ子 八千草薫 小林薫 加藤剛
原作:「舟を編む」三浦しをん(光文社文庫刊)  脚本:渡辺謙作
監督:石井裕也
製作:「舟を編む」製作委員会
製作:プロダクション:リトルモア フィルムメイカーズ  特別協力:株式会社三省堂 三省堂印刷株式会社
配給:松竹 アスミック・エース   (C)2013「舟を編む」製作委員会
X アカウント:@funewoamu0413